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私は読書が趣味なので、今日は留学前に読んでよかった本を紹介します!
1⃣ 住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち
ドイツに行く前からある程度ドイツへの期待を下げていかないと、行ったあとにキツいことあったら嫌だなと思って読んだのですが、読んで正解でした!私は、今まで旅行でしかドイツに行ったことなかったので、住んでみたときのドイツというのを知らなかったのもあり、ドイツを理想郷のように思ってました。けれどこの本を読むと、日本の良さというものに気づきますし、今こちらに来て共感することもたくさんあります。。
また筆者はドイツ人の方と結婚されており、ドイツに住まれている方なので、読んだ感じはタイトルの8勝2敗というきつい印象は受けません。日本もドイツも好きな私にとっては、そこもいいポイントでした!
2⃣ 英語で話す 『日本の心』
英語の勉強にもなるし、感覚で理解している日本人の心の表現法も学べるので、一石二鳥の本です。これは、ドイツに行く数日前にザーーっと読みました。
でも、これは正直ドイツにも持って行くべき本でした!今持ってきていなくて後悔しています。。
私は、タンデムパートナーと言って、日本語とドイツ語を教えあうパートナーが何人かいるんですが、結構日本の文化や日本人の心についても聞かれます。もちろんネットで聞かれるたびに調べればそれなりに答えになるものは見つかるはずですが、たまに日本人のニュアンスなどを上手く伝えられないことがあります。そういうときに役立つ本ではないかと思います。
3⃣ 日本とドイツ ふたつの『戦後』
ドイツに行く前に、今のドイツの政治体制とも大きな関わりを持つ歴史について、少しおさらいしておこうという感じで読みました。
日本とドイツの戦後処理の比較の本は結構書店に多く置いてありますが、これは読みやすかったのでおススメです!また熊谷さんのほかの本も合わせて読むと、結構ドイツのことは知ってる気になれます笑笑 (というくらい色んなジャンルでドイツのことに関する本があるので、いいと思います!)
こちらもオススメです!
4⃣ 仏教の冷たさ キリスト教の危うさ
こちらに来てから自分の宗教を聞かれることはないにしても、ヨーロッパの人、特にドイツ人の日常生活と大きな関わりを持っているキリスト教について知ることはとてもいいことだと思ったので読みました!ネルケ無方さんはドイツ人の僧侶なのですが、ネルケさんの本は結構面白いです。
教会離れと言われるほど、若者のキリスト教の関心は薄れているとドイツでは言われてますが、私の友達はキリスト教だからそういう価値観や考え方を持っているんだなと気づかされることも少なくないので、おススメです。
こちらもネルケさんの本で、おススメです!(^-^)/
5⃣ エクソフォニー 母語の外へ出る旅
多和田葉子さんは中学時代からずっと尊敬している作家さんの一人です。2016年度、ドイツでとても有名なクライスト賞を受賞した方で、ドイツ語でも本を書かれています。そろそろ多和田さんのドイツ語の本を読みたいなと現在思っているところですが、こちらのエクソフォニー 母語の外へ出る旅という本は、日本語でかつ読みやすく、女性らしい日本語でありながら多和田さんのパワフルさも感じられる本です。本当に、憧れの女性です。また、言語を勉強している方にとっては興味深い内容になっていると思います。

まだまだ面白い本はたくさんありますが、今回は特に印象に残っている5つを紹介しました!
留学やワーホリに行く前に、滞在する国の知識や自国の知識を身に着けていくと、滞在先でも得られるものが多いのではないかと思います(^-^)/
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- 2017/11/17(金) 18:05:24|
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